ABOUT

その土地に根づく
文化と芸能に触れる旅

いま、遠方で開催されるコンサートにあわせて、観光も楽しむライブ・ツーリズムに注目が集まっています。 NOBODY KNOWSプロジェクトでは、新たな展開として「伝統ライブ・ツーリズム」を提案しています。 各地で認定されている日本遺産の伝統建築や史跡、自然などをフィールドに、その土地でしか感じることのできない伝統芸能ライブを楽しむ。 あわせて、伝統を伝える人に出会い、その土地に息づく歴史、文化、こころに触れられるプログラムも用意。 体験できるのは、「生きている伝統」に出会う旅です。

時代を超えて大切にされてきた「無形の文化」

時代を超えて大切にされてきた「無形の文化」

このプロジェクトが伝えたいのは、歴史、技、暮らし、祭り、祈り、食、芸能など「形のないもの」です。 日本遺産のストーリー自体も形がありません。人から人へ伝えていかなければ失われてしまう「無形の文化」を中心とした、新しい旅の形です。

人から人へ、「ライブ」で伝える

人から人へ、
「ライブ」で伝える

無形の文化は、人から人へ伝えるからこそ面白い。 だから、展示物や解説文やVR だけではなく、から人へ「ライブ」で伝え、伝統や文化の生き生きとした表情に触れてもらうことを大切にします。 公演、ツアー、ワークショップ、交流会などを通して、プロや地元の芸能者、ガイド、職人、神主、地域の人々や子どもたちと出会い、学び、共に楽しむ体験です。

旅の出会いが、伝統文化の「応援」につながる

旅の出会いが、
伝統文化の「応援」につながる

無形の文化は、地域らしさ、日本らしさの「根っこ」とも言えます。それは、私たちが立ち返るよりどころかもしれません。 でも「形」が無いため、受け継ごうという人がいなくなれば、途絶えてしまいます。 人から人へ「ライブ」で伝えて、訪れた人たちの素直な驚きや感動を肌で感じることが、文化の継承者をどれだけ力づけるか。 旅人たちがライブを楽しむことが、次の世代の意欲や誇りを育むきっかけになる。文化が豊かに根づく土壌づくりにつながります。


本プロジェクトは日本博主催・共催事業として実施されました。
2019年度、2021年度に作成したPhoto Bookが、PDFでご覧いただけます。
2019年度PDF
2021年度PDF

主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会[芸団協]
各事業クレジットはイベントごとのページにて掲載。

※このプロジェクトの前身として、2017・2018年度は文化庁主催事業「ニッポンたからものプロジェクト」を全国16か所で実施しました。
https://nobodyknows.tours/takaramono-pj/

※日本遺産とは(https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/
日本の各地に、風土や歴史にはぐくまれた、地域ならではの“ストーリー”があります。
町並みや伝統建築、産業、祭りなどと密接につながり、その土地らしさを物語るストーリーが、「日本遺産」として文化庁より認定されています。
いま全国各地で、個性豊かな「日本遺産」が次々と誕生しています。

※日本博とは(japanculturalexpo.bunka.go.jp/
2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成や訪日外国人観光客の拡大等を見据え、我が国の文化芸術の振興と、その多様かつ普遍的な魅力を発信するため、日本全国を舞台に展開される事業。

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