とても楽しく見させていただきました。ありがとうございます。なかなか日本遺産について知る機会がないのでありがたかったです。(一般来場者10代女性)

素晴らしい公演でした。ぜいたくな時間をありがとうございました。(一般来場者50代女性)

初めて見る伝統芸能を間近で感じることができて良かったです。歴史と文化を感じることができました。(一般来場者40代男性)

文化財でピクニック!?

秋の多賀城跡を舞台に、ピクニック気分で文化に触れる1時間半。地元のお菓子を味わいながら、宮城県の日本遺産「政宗が育んだ"伊達"な文化」にまつわるトークと地域芸能、そして知ってるようで知らない日本の代表的な伝統芸能をお楽しみください。

※茶菓子付き座席プランもあります!
座席予約の際、地元・多賀城の銘菓詰め合わせとお茶のセットも予約できます。
(500円・当日現金払い・雨天の場合は持ち帰り)

今回の旅人 / セイン・カミュ

南原清隆さん(ナンチャン)に誘われて、野村万蔵さんに指導してもらった狂言にハマり、以来、様々な伝統文化に親しんでいる。旅好きで、持ち前のユーモアで旅先の人々ともすぐ打ち解けちゃう。さて、今回はどんなオモシロい旅になるかな!?

PROGRAMプログラム

トーク

松尾芭蕉
(奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊)

東北を旅して「おくのほそ道」を記した俳人・松尾芭蕉さん(奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊)をゲストに、平安時代の歌人たちの憧れた多賀城をはじめ、伊達政宗が育んだ文化を紹介。

地域芸能

川前の鹿踊(日本遺産構成文化財)

鹿踊は、その昔、天竺で稲虫による大飢饉が発生したときに数万の鹿が現れ、退治したことから、毎年、鹿頭をかぶって踊られるようになったことに由来。川前の鹿踊剣舞保存会の小学生、中学生たちが披露します。

雅楽

太田豊 真鍋尚之

飛鳥時代から平安時代にかけて、日本古来の儀式音楽や舞踊などと、中国大陸や朝鮮半島から伝えられた音楽や舞が日本独自の様式に整えられ、伝承され続けている雅楽。龍笛や笙、歌で織り成す小品を、トークを交えてお聞きいただきます。

日本舞踊・長唄

藤間直三 杵屋五助 味見優 望月秀幸
住田福十郎 堅田喜三郎 鳳声晴久

日本人なら誰にでも思い浮かぶ「春夏秋冬」をテーマにした創作作品。春は花見の賑わい、夏は祭り囃子、秋は虫の音色、冬は渡り鳥、そして四季は巡り、正月を祝う厳かな獅子の舞。日本が持っている、美しい風景、人々の賑わい、静謐な世界など、様々な空気感や雰囲気を、邦楽と舞踊で表現していきます。

PERFORMERS出演者

旅人(進行)

セイン・カミュ

米国ニューヨーク出身。日本の多彩な文化を愛し、各地を旅している。本格的に狂言のお稽古を受け、2009年より『現代狂言』(座長・南原清隆 主催・萬狂言)にも挑戦。

トーク

松尾芭蕉

奥州のストーリーテラー。みちのくの名所を旅し、数々の名句を残した俳聖。平成の世に蘇り、奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊の一員として、宮城の魅力を国内外に発信している。

日本舞踊

藤間直三

1992年東京都生まれ。6歳より日本舞踊を習い、芸歴20年!力強くさわやかな芸風が持ち味。受賞歴多数で将来を嘱望される若き舞踊家。意外なところでは、空手で世界ウェイト制軽量級第4位!

長唄三味線

杵屋五助

1983年佐賀県生まれ。杵屋五州に手ほどきを受ける。三世杵屋五三郎、四世杵屋五三郎に師事。2006年、東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。歌舞伎公演、舞踊公演、テレビ等多方面で活躍。

長唄囃子

望月秀幸

1983年東京都生まれ。幼少より囃子を学び、芸歴30年!中村座などの歌舞伎公演、舞踊公演など出演多数。近年は邦楽と洋楽の共存を目指した「お囃子プロジェクト」もプロデュース。

雅楽

太田豊(龍笛)

笛・琵琶・左舞を専門とし、国内外での雅楽公演に出演。音楽制作では、北陸新幹線新高岡駅発車メロディーを仏具「おりん」を用いて作曲するなど、和洋を横断し多岐に渡って活動している。

雅楽

真鍋尚之(笙)

2011-2012年に文化庁文化交流使として、12ヵ国30以上の都市で作曲家と笙の新しい可能性を追求した作品を作る共同作業を行う。帰国後も定期的に雅楽をヨーロッパに紹介する企画を行っている。

地域芸能

川前の鹿踊

川前地区(仙台市青葉区)に伝承され、5代藩主伊達吉村が民俗芸能を鑑賞した際にその優美さを讃えられ、伊達家の家紋の一つである九曜紋と絹幕の着用を許されたと伝えられる。川前地区は、初代藩主伊達政宗がよく川狩りをしたところでもある。

OVERVIEW開催概要

日時

2018年10月6日(土)
1400~15:30(開場13:30)

会場

特別史跡 多賀城跡 特設ステージ(屋外・多賀城碑周辺)
〒985-0864 宮城県多賀城市市川字田屋場
※ 東北本線国府多賀城駅から徒歩10分/三陸自動車道多賀城ICから車で5分/無料駐車場あり

*雨天の場合は東北歴史博物館講堂

観覧料

無料

座席

240席(全席自由・イス席は要事前予約)
※下記サイトよりお申し込みください。
http://www.knt-th.co.jp/ec/takaramono/

お問い合わせ

公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会[略称:芸団協]
160-8374 東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎2
TEL03-5909-3060 FAX03-5909-3061
Emailtakaramono★geidankyo.or.jp
(★を@にしてお送りください)

主催

文化庁 / 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会

共催

「“伊達”な文化」魅力発信推進事業実行委員会

広報協力

株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネス

協力

一般社団法人共同通信社、一般社団法人日本劇作家協会、一般社団法人長唄協会、公益社団法人日本舞踊協会、川前の鹿踊剣舞保存会、史都多賀城万葉まつり実行委員会

後援

多賀城市、多賀城市教育委員会

制作

[舞台・音響・照明]BBI
[台本]井伏銀太郎(劇団Gin’s Bar
[アートディレクション]
庭野広祐新村デザイン事務所)
Web制作]カワセタケヒロ(POLAAR)
古堂あゆみ(mikazuki)、諸星アレクセイ(Mana Design)、
真鍋智彦(neold)
[写真・映像]坪井隆寛/株式会社ディレクトリー

 

チラシ
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