公演では鶴岡の魅力を再認識し、民謡の演奏では会場全体が民謡の魅力に酔いしれた。また、鶴岡の尊い文化を次世代に伝えていきたいという熱い想いを受け取ることが出来た。このプロジェクトは、私たちがそのたからものに気づき、誇り、伝えていきたいと感じるきっかけになるだろう。(鶴岡南高校新聞部)

初めて三味線の生演奏に触れました。すごくよかったです。日本にあるものに、もっとふれていきたいと思ったし、新しいもの古いものどちらも大切にします。また来てください!(一般来場者30代女性)

ネガティブをポジティブに!本来の鶴岡の気質に考え及ぶことができてこれからの生き方に影響を与えてくれました(一般来場者50代女性)

話も演奏もすばらしかった。ありがとうございました。(一般来場者60代男性)

伝統と進化! 鶴岡シルクと三味線ライブ

肌にやさしく、軽く、強い、いいことづくしの繊維「シルク」。国内のシルク産業が絶滅の危機にある中、なんと鶴岡には全国で唯一、今も生産の一貫工程が残っているのです。まさに、日本のたからもの!その秘密をひも解くと、明治から現代に続くこの土地ならではの「心」の文化がありました。
“旅人”セイン・カミュさんと一緒に、三味線トリオのライブを楽しみながら、鶴岡の日本遺産「サムライゆかりのシルク」の物語を旅してみましょう!

今回の旅人 / セイン・カミュ

PROGRAMプログラム

トーク

大和匡輔 酒井忠順

大和匡輔さん(鶴岡シルク株式会社 代表取締役社長)、酒井忠順さん(旧庄内藩酒井家第18代当主嫡男)をゲストに鶴岡のシルク産業を育んだ歴史・文化についてうかがいます。

津軽三味線・民謡

浅野祥 三浦公規 末永華子

迫力ある津軽三味線の演奏と地域の民謡、そして和太鼓やピアノとのセッションとまさに伝統と進化を堪能できるステージ!
Live映像:https://youtu.be/uFKjxd0tWuk

展示

シルク製品

「kibiso」ブランドの製品を会場に展示します。ぜひお手に取ってその風合いを確かめてください。

PERFORMERS出演者

旅人

セイン・カミュ

米国ニューヨーク出身。日本の多彩な文化を愛し、各地を旅している。本格的に狂言のお稽古を受け、2009年より『現代狂言』(座長・南原清隆 主催・萬狂言)にも挑戦。

トーク

大和匡輔(鶴岡シルク株式会社 代表取締役社長)

1958年鶴岡市生まれ。絹の製糸工程から産出されるキビソを新素材として開発し、高機能性と、これまでにない風合いを併せ持つ素材「kibiso」のブランド化に成功。アパレル市場のほか、インテリア雑貨市場等の新市場を開拓している。

トーク

酒井忠順(旧庄内藩酒井家第18代当主嫡男)

1974年鶴岡市生まれ。株式会社荘内藩代表取締役、致道博物館理事副館長、東北公益文科大学評議員、本間美術館評議員、日本美術刀剣保存協会庄内支部支部長。地域の歴史・文化の次代への継承を目的に活動している。

津軽三味線・民謡

浅野 祥

1990年宮城県出身、慶應義塾大学卒業。14歳で津軽三味線全国大会で最年少優勝、その後3連覇(殿堂入り)。民謡や古典の伝承を目指すとともに、国内外で様々なアーティストとのコラボも。巧みな技術と持ち前の愛嬌で、三味線音楽の魅力を伝える力量は群を抜いている。東日本大震災の瓦礫から楽器を創る「ゼロ・ワン・プロジェクト」推進中。

和太鼓

三浦公規

和太鼓ユニット閾、閃雷、族-yakara-、M's Japan Orchestraのバンドリーダーを歴任。杉本彩や堂本光一主演公演、浅野祥、AUN J クラシックオーケストラ公演等に参加。AKB48、GLAY・TERUへの太鼓指導も。迫力のみに傾倒しない情景描写と音表現は「喋りかける太鼓」と評価されている。

ピアノ

末永華子

神奈川県出身。ピアニスト・歌手。弾き語りライブのほか、ラジオパーソナリティ、他アーティストのライブサポート等でも活動。東京タワー初のオフィシャル・キャンペーン・ソングに楽曲提供。BSジャパン「まさはる君が行く!ポチたまペット大集合」エンディングテーマ作詞・歌唱担当。

OVERVIEW開催概要

日時

12月2日(日)14時開演(15:15頃終演予定)

 

会場

丙申堂(へいしんどう)山形県鶴岡市馬場町1-17

観覧料

無料

座席

100席

・事前予約
①市内で無料鑑賞券配布(鶴岡市役所、鶴岡市教育委員会、丙申堂)
②ウェブ申込→https://tsuruoka.peatix.com/

・当日席(先着順)直接会場にお越しください

お問い合わせ

公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会 [略称:芸団協]

TEL: 03-5909-3060 E-mail:takaramono★geidankyo.or.jp 

(★を@に替えて送信ください)

※公演開催に関する緊急連絡は、①ホームページで案内し、②座席予約者へはメールで連絡します。

主催

文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会

共催

鶴岡「サムライゆかりのシルク」推進協議会、鶴岡市、鶴岡市教育委員会

広報協力

株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネス

協力

一般社団法人共同通信社、一般社団法人日本劇作家協会、公益財団法人克念社、公益財団法人致道博物館、鶴岡織物工業協同組合、鶴岡シルク株式会社

後援

山形新聞社・山形放送、株式会社荘内日報社、エフエム山形

制作

[台本]池田はじめ (表現集団エッグ・プロジェクト)

[アートディレクション]庭野広祐(新村デザイン事務所)
[Web制作]カワセタケヒロ(POLAAR)、古堂あゆみ(mikazuki)、諸星アレクセイ(Mana Design)、真鍋智彦(neold)
[写真・映像]坪井隆寛/株式会社ディレクトリー

チラシ
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